
ロリコン
ロリコンという言葉は誰もが耳にしたことがあると思います。
もちろん意味をご存知の方がほとんどだと思いますが、ここではさらに詳しく、この言葉がどこから生まれたのかも解説していきます。
ロリコンの意味
「ロリコン」とは「ロリータ・コンプレックス」の略称で幼女・少女への性的嗜好や恋愛感情のことです。
ロリコンと略す場合はその思考を持つ人物のことを指す場合もあります。
厳密には15~12歳の少女を対象とするのが「ロリータ・コンプレックス」となっていて、12~7歳は「アリス・コンプレックス」、7~5歳が「ハイジ・コンプレックス」、幼稚園児以下を対象とするのは「ペドフィリア」とされています。
「ロリータ」という言葉は、ナブコフの長編小説「ロリータ」にちなんでいます。
中年男性ハンバートが義理の娘である12歳の少女ドロレス(愛称ロリータ)の美しさに惹かれ、妻が自動車事故で死ぬとロリータとアメリカ中を愛の逃避行を繰り広げます。
途中ロリータは逃げ出します。ハンバートはロリータを連れ出した男を射殺し、投獄され、そこで自分の愛を回想した手記が「ロリータ」です。
ハンバートの少女ロリータへの異常なまでの愛がロリータ・コンプレックスという言葉を生み出しました。
ロリータ・ファッション
語源は同じ「ロリータ」ですが、日本生まれの少女趣味的ファッションのことです。日本人によって理想化された西洋少女像のいで立ちです。
ロリコンを使った文章・使い方
1.あの人はロリコンかもしれない。
公式設定としてぐだはロリコンですか? と言えば、違うのだろうが
— ナノカ (@lot567) 2019年2月10日
ライターのぐだの扱いは雑で、ロリコンじみた台詞以外にも変な言動は散見される
これらを否定的に捉えるとアンチ扱いされるが、善良な一般人設定にそぐわぬちぐはぐな描写の多さ、一貫性なきキャラクター性は普通に嫌われる要因では?