
ケモナー
皆さんは「ケモナー」という言葉を聞いたことがありますか?
分類で言えば嗜好を表す単語となります。
あらかじめお伝えしておきますが、性的な嗜好に限定されるものではありません。
ケモナーの意味
「ケモナー」を二つの単語に分解すると、意味が理解しやすくなります。
「kemono=獣」と「er=(好む)人たち」ですね。
つまりは「獣を好む人たち」という意味の単語となります。
注意したいのは、ここでの獣は単に動物を表すのではないということです。
モフモフとした獣のようなキャラクターを指しています。
さらに嗜好を表すので対象も広くなるのです。
オオカミ男のような獣人、獣をベースとする擬人化など様々なものを対象のキャラクターとしています。
前に作った「ケモノ系10年進化録」を見つけた!先ツイしたアニマル忍者絵は2008年やった(老)w で、2009年に参加した画集「天元 彩」をケモナーとしての集大成にして、2010年からはHG業界にシフトするため「エヴァンゲいヲン」に注力。でも2012年末に「漏れなつ」と出会ってケモナー業界に戻ってきたとw pic.twitter.com/FuvZuaBrh6
— ラテヌ゛☆野郎フェス2019 (@uchider) 2019年2月10日
ケモナーの定義
嗜好なので対象がかなり広がってしまいますが、定義があります。
それは「擬人化された獣が人間のように振る舞っていること」です。
ベースが獣であること、擬人化されていること、人間のようであることが最低条件となります。
例えば、人間に猫耳が付いただけでは対象にはなりません。
嗜好の度合いは、単に好きというものから性的嗜好までと深さも様々です。
ケモナーを使った文章・使い方
ケモナーの使い方を3つの例文で紹介します。
1.私は「ケモナー」達への差別に対して怒りを感じている。
2.あの人は自分を「ケモナー」と言ってたけど、あれはただの猫耳好きだよね。
3.今回のあのアニメのキャラが可愛すぎて「ケモナー」に目覚めそうだ。