「もにょる」とは?意味や使い方を解説!

もにょるとは

ネット用語の中でも、なんだかよくわからない言い回し「もにょる」。

「じわじわくる」ことを「じわる」と略すように、「もにょる」も、何かを略した言葉のようですが、いったいどういう意味があるのでしょうか。

もにょるの意味

「もにょる」とは、「もにょもにょする」の略です。

「もにょもにょする」とは、「他の言葉でうまく言い表せない感覚」「もやもやして気持ち悪い様子」を意味します。

こそばゆい、スッキリしない、違和感がある、わだかまりを感じるなど、なんとも形容しがたい状況を指す場合に使われます。

擬態語で言えばムズムズする、モヤモヤするといった感覚でしょうか。

口ごもることを「もにょる」と言うことがあるようですが、ボソボソしゃべる、モゴモゴ話す、といった「口が上手く回らないこと」は、本来の意味とは異なるようなので注意しましょう。

もにょるの由来

「もにょる」の発祥は、2ちゃんねるの女性向け同人板でした。

「『ヘボい本を読むと』スレ」に書き込まれた投稿で、「なんかこう、おなかがモニョモニョします。

笑いたい時のそれに似て、しかしちょっと苛々する時のそれにも似ています。

言葉にはしがたい感情です」という、同人誌の感想がきっかけでした。

この「おなかがモニョモニョします」の部分が略され、微妙な出来の女性向け同人誌に対する感想を述べるのに使われていたのが、徐々に他のスレや板でも使われるようになっていったようです。

そのうちに言葉の意味も変わっていき、今ではただの批判の言葉としても使われるようにもなっています。

なんにせよ、決して褒め言葉ではないので、使い勝手がいいようでも、あまり不用意に使わないほうが得策です。

もにょるの使い方

「もにょる」は「モニョる」とカタカナ表記でも書かれ、「モニョった」などの言い回しも可能です。

使い方の例文としては、
「今回の新刊はもにょるばかりだった」
「友達に感想を聞いたら『もにょる』と言われた」
「話題の映画を観たが、もにょってしまった」
という、ストーリーものに対する感想が微妙なときに多く使われます。

本来の意味は「ものすごく悪いわけではないが決して良くもない」という、限りなくあいまいな表現ですが、先述の通り批判要素も増えてきたため、「イライラする」「スッキリしない、気持ち悪い」という、
不快な意味で使われることもあります。

いかがでしたか?

定着するにつれて意味合いが変わってくる言葉は多くありますが、悪い意味の言葉は使うときに注意が必要です。

「もにょる」も、感想を求められた際など、日常で使う場合には、TPOをわきまえてくださいね。