
詫び石
Twitterなどで「詫び石をよこせ!」なんて怒っているソシャゲユーザーを見かけることはないですか?
普通に考えると、お詫びの石ってなんだ???となりますよね。
ここではその詫び石について解説していきたいと思います。
詫び石の意味
詫び石とは、ソーシャルゲームの運営から配布される(ガチャを回せる)アイテムのことです。
ガンホーの「パズル&ドラゴンズ」が由来と言われいます。
メンテナンスが時間通り終わらなかったときなどミスがあったときに配布されることと、アイテムの名前が魔法石だったのが合わさって、「詫び石」と呼ばれるようになりました。
詫び石という名前が定着したので、ゲーム内のアイテムが石系のものでなくても詫び石と呼ばれることが多いです。
本来は「イベント時間が無駄になった」「アイテムの効果がバグでおかしかった」レベルの不手際のときに配布されるものでしたが、「誤字があった」レベルのミスでも配布されることも出てきて「詫び」の部分は若干薄れて来ています。
英語圏にまで詫び石が浸透!?
英語圏では詫び石のことを”apologems”といいます。
apologize(謝罪する)とgem(石)の組み合わせでapologemsだそうです。
これは北米版FGO(Fate/Grand Order)ユーザーの表現なので完全に英語圏というわけではなさそうです。
ただ、海外のゲームではそもそも詫び石としてアイテムを配布されることが少ないので、北米のユーザーには詫び石の文化は確実に輸出されています。
詫び石の使い方・例文
自分「詫び石1個らしいよ」友人「シケてるな」
本来、お詫びの気持ちで配るアイテムなので、「詫び石をよこせ!」というのは少しおかしいですがそういった使い方も定着しています。
詫び石で来た!おいでなすったー!!
ありがと運営様ー!!!#FGO #紫式部 pic.twitter.com/5GX5ZRKeQF— すずらん (@suzuya222) 2019年2月7日