「バルス」とは?意味や使い方を解説!

天空の城ラピュタの放送で話題になるあの言葉について

毎年金曜ロードショーで、不定期に催されるジブリ作品特集。

その中でも別の意味で注目を集める作品があります。

それが「天空の城ラピュタ」です。

そこでラピュタの放送が決まると、ネットが一斉に「バルス」ネタで色めきたちますね。しかし、ここまで話題になる「バルス」とは何なのでしょうか。

バルスの意味

『天空の城ラピュタ』は、スタジオジブリ制作・宮崎駿監督の長編アニメ。

1986年公開作品ですが、30年以上たった今でも幅広い世代から根強い人気を誇っています。

「バルス」は作品のクライマックスに登場する「滅びの呪文」。

ラピュタの王族の末裔であるヒロイン・シータの家に代々伝わるもので、ラピュタに案内する道を示す「勇気の出るおまじない」と対になっています。

勇気の出るおまじないや、シータの長い本名など、ラピュタにはラピュタ語が存在します。

「バルス」もラピュタ語で、「閉じよ」という意味があるそうです。

ラピュタ内で飛行石を持って「バルス」と唱えると、ラピュタの力の根源である中枢の巨大飛行石が輝いて、ラピュタは崩壊、空中分解します。

その威力はすさまじく、呪文を唱えたシータと主人公のパズーは吹き飛ばされ、飛行石の光を直視した敵役のムスカは、目が潰れて失明状態になり悶絶します。

バルス祭りとは

2ちゃんねるでは、「バルス」はサーバーダウンの呪文として有名です。

『ラピュタ』がテレビ放送される際に、リアルタイムの実況掲示板などで、シータとパズーが呪文を唱えるのと同時に「バルス」と書き込むユーザーが大量にいました。

この一瞬に大量の書き込みを受けて、高負荷によるサーバーダウンが発生し大騒ぎになったのです。

この現象は「バルス祭り」と呼ばれ、ラピュタの地上波放送が決定するたびに「今回はどうなる?」と話題になっています。

もちろんこの30年余、パソコンが普及する前には起こらなかった事態です。

初めてバルス祭りが起こったのは2011年12月9日放映時でした。

その時のTPS(1秒あたりのツイート数)は、これまでの世界記録を大幅に更新する25,088TPS。

2年後の2013年8月2日、また地上波で放映が決まったときには、一週間前から「『バルス』投稿の自粛のお願い」のコラージュ画像が出回って話題になりました。

その甲斐あってか、放送当日は大量のツイートがあったもののトラブルは発生せず、ただしツイート数は前回を大幅に上回る143,199TPSにも達しました。

現在もツイート数は毎回更新され、今度はどのくらい集まるか、みんなで予想する掲示板も登場するほど注目を集めています。

バルスの瞬間はいつか

今は2ちゃん掲示板に加え、ツイッターにSNSと、さまざまなものに書き込みができますが、「バルス祭り」はいつ起こるのでしょうか。

これは詳細に言うと、開始から1時間55分5秒後だそうです。

映画そのものの時間が2時間4分なので、ほぼ終わる直前ですね。

金曜ロードショーではコマーシャルもあるので、21時開始でも23時をまわるころかと思われます。

「3分間待ってやる」「バルス」「目が~!」の順で、ムスカの台詞にはさまれて呪文を唱えるのが、クライマックス一連の流れとなっています。

ちなみに「バルス」は、「3分間待ってやる」から約65秒後に発されるそうです。

タイミングをはかるなら、ムスカにも要注目ですね。

ちなみに「勇気の出るおまじない」は物語中盤に出てきますが、「リテ・ラトバリタ・ウルス・ アリアロス・バル・ネトリール」といいます。長い!!

ラピュタ語で「我を助けよ、光よよみがえれ」という意味だそうですが、これでは祭りは起こりませんね。

いかがでしたか?
今度のラピュタ放映日には、リアルタイムで最後までラピュタを見て、「バルス」のツイートを増やしてみませんか。