「コミュ障」とは?意味や使い方を解説!

コミュ障とは

仕事や出会いの場、ネット上で、「私コミュ障なんです」と打ち明ける人がいます。

コミュ障(コミュしょう)は、「コミュニケーション障害」の略。

しかしネットスラングでは、実際の病気でなく単にコミュニケーションが苦手な人を指すことが多いです。

コミュ障とコミュニケーション障害

「コミュニケーション障害」は、円滑な対人関係が必要な場面で、他人と十分にコミュニケーションをとることができなくなるという障害のことです。

ネットスラングの「コミュ障」と違って略されない場合は、れっきとした心の病気として扱われるので注意が必要です。

コミュニケーション障害は、耳が聞こえにくい、声が出づらいといった身体障害と、パニック障害などの精神障害・アスペルガー症候群などの発達障害など、いくつかに分類されます。

つまり心因性だったり先天性だったり、原因は様々なのです。

こちらは精神科や心療内科で診断されるものですが、いわゆる「コミュ障」とは、対象が違ってきます。

しかし病気でない「コミュ障」も、種類は2種類あります。

よく人づきあいを避けたり、他人に無関心だったりする人を「コミュ障」というようですが、それは「ダウナー系」といわれるもので、対して「アッパー系」のコミュ障も存在します。

ダウナー系コミュ障とは

ダウナー系コミュ障とは、人見知りだったりあがり症だったりで、他人と会話することが苦手、あるいは他人とかかわること自体を苦痛と感じて避けてしまうようなタイプの人です。

特徴としては、「声が小さい」「自分に自信がない」「人見知り」「優柔不断で決断力がない」「急に話を振られるとパニックを起こす」「あがり症で言葉が出にくい」といったところ。

会話を続けることや、意見を伝えることが苦手なダウナー系コミュ障は、仕事の場でも自己主張しないので、「自分の意見がない人」と思われて損してしまいます。

また、人見知りで初対面の人に対して緊張するので、第一印象が悪かったりすることもあります。

友人関係はおろか、仕事にまで影響をきたしてしまうとなると、自己嫌悪に陥ったまま退職して引きこもってしまったり、深刻な状況になる可能性も出てきます。

アッパー系コミュ障とは

いっぽう「アッパー系コミュ障」は、ダウナー系と反対に話好きです。

しかし場の空気を読むことができないので、自己中と思われ嫌われるタイプなのです。

特徴としては、「会話でなく、一人でしゃべるのが好き」「自己主張が激しい」「空気が読めない」「他人の言うことを聞かない」「他人に自分の価値観を押し付けがち」といったところ。

他人とのコミュニケーション自体に苦手意識がなく、ダウナー系と真逆なので、本人無自覚なパターンが多く、周囲に迷惑がられます。

自分の話したいことだけを話し続け、自分のことにしか興味がないので、他人のことを考える余地がありません。

そのため「ウザい」と思われて周囲に避けられ、そこが仕事の場では悪影響をきたします。

周囲を気にしすぎて過剰にコミュニケーションを避けるのもよくないですが、逆に気にしすぎなくても、周囲と仲良くなれないでしょう。

意外とこれを読んで「自分コミュ障かも?」と思った人もいるのでは。

いかがでしたか?

ネット用語としての「コミュ障」について少しでもわかったでしょうか。

「毎日挨拶をする」「聞き役に徹する」など、コミュ障を少しでも克服したい人は、いろいろ対策がありますので、特徴に当てはまるからといって落ち込まず、自分なりの解決方法を見出してくださいね。