
OVA
OVAという言葉を耳にしたことはありませんか?
「OVA」という言葉には、どんな意味が込められているのでしょうか。
この記事では、「OVA」の意味を解説させていただきます。
OVAの意味
OVAはOriginal Video Animation (オリジナル・ビデオ・アニメーション)の略称です。
OVAは、テレビアニメ作品とは違い、DVDやBlu-rayなどの記憶媒体での発売・レンタルが主のアニメです。
初期の頃は、OAV(オリジナル・アニメーション・ビデオ)と言い方でしたが、AV機器やアダルトビデオと混同してしまう可能性があっため、OVAとなりました。
テレビアニメでは、スケジュールや予算にも成約があります。放送コードもあるため表現が一部制限されてしまいます。
それを気にせずに制作できるのがOVAです。映画よりは短期間、低予算で作成されます。
押井守監督が制作した「ダロス」が世界初のOVAと言われています。
近年では、テレビアニメ放映→DVDやブルーレイを販売して回収、という流れが確立されているため、OVAが制作されることは少なくなりました。
OVAを使った文章・使い方
それでは、OVAを使った文章や使い方を説明します。
【例文】
・あのOVAは、とても面白かった。
・OVA作品がTV化するらしいよ。
【使い方】
テレビアニメ・劇場版アニメではなく、ソフト販売するアニメをOVAと言います。
OVAからテレビアニメ化されたこともあります。
過去にOVA作品としてリリースしたものは
「らき☆すたOVA」「機動戦士ガンダムUC」「とある科学の超電磁砲」「ああっ女神さまっ」などがあります。
いかがでしたか?
テレビアニメ・劇場版アニメとは違い、ソフト販売してリリースするアニメがOVAです。
様々なOVA作品で検索すると、今まで聞いたことがないアニメを見られるかもしれませんね。
#細かすぎて伝わらないパトレイバーの好きなシーン
新OVAシリーズOP”守りたいの”
各キャスト紹介のスクランブル感が かっこいい。
(後藤隊長が特に!) pic.twitter.com/APLMbDYVla— 滝番晟 (@takibansei7) 2019年2月5日