
キュン死
「キュン死」という言葉を皆さんはご存知でしょうか?知らない方からすれば全く検討もつかないかもしれません。
「〜死」と書かれると、死に方の名称?と思う方もいるのではないでしょうか。
ツイッターをはじめとするSNSなどでよく見かける単語です。「キュン死」とはどんな意味なのか、使い方はどのようにするのかを見ていきます。
キュン死の意味
「キュン死」とは「胸がキュンキュンしてしまうこと」を表します。この状態の強調系です。
つまりは「胸がキュンキュンし過ぎて心臓が止まりそう(死んでしまいそう)」といったニュアンスとなります。
由来は中原アヤさんの漫画とされています。この漫画の中のセリフを読者が広めたものとされているのです。
そのためネット界隈から広まり始めました。
また「キュン死」は「胸キュン」が元の語源となります。
この「胸キュン」が死語となると同時に廃れていきました。
しかし、テレビ番組の「胸キュンスカッと」が人気となり、再び世間で使われるようになったという珍しい経緯の流行語なのです。
このはのパンツ見て笑いよった。
パンツ可愛いって。爆笑
みんなキュン死やな!爆笑 pic.twitter.com/4DLtoOijsh— kono🐬 (@kono_iruka_) 2019年2月16日
キュン死のニュアンス
「キュン死」のニュアンスを知るために類義語である「萌え死に」を紹介します。
この「萌え死に」の意味も「萌え過ぎて死にそう」といった意味で、使われ方のニュアンスは「キュン死」と似ています。
しかし厳密には少し異なる部分があり、それを知ることで「キュン死」の正しいニュアンスを知って頂こうと思います。
「キュン死」は、仕草やシチュエーションなどにキュンとすることを指すことが多いです。
一方「萌え死に」は、見た目の可愛さなどの「可愛さ」に限定されて使われることが多くなります。
このように似た言葉はありますが、少しずつニュアンスが異なりますので注意しましょう。
キュン死の使い方
「キュン死」を使った例文を紹介します。
1.ツイッターで流れてきた4コマ漫画のシチュエーションが「キュン死」レベルだった。
2.カッコ良い対応だなぁとは思うけど、「キュン死」とは程遠いかなぁ。