「コリジョン」とは?意味や使い方を解説!

コリジョン

みなさんはコリジョンという言葉を聞いたことがあるでしょうか。

ITの分野ではなかなか聞き慣れないカタカナ用語が多く混乱してしまうかもしれませんが、今回はこのコリジョンについて紹介していきます。

コリジョンの意味

コリジョン(collision)とは「衝突」や「不一致」などを意味する言葉ですが、ネットワークの分野では特定の事象を指す言葉になります。

古いネットワークの規格では、ネットワーク上で複数の端末から同時にデータを送信したときにデータ同士が「衝突」してしまうということがしばしば発生していました。

このことをコリジョンと呼びます。

この規格は「半二重通信」と呼ばれる、送信中は受信できず受信中は送信できないしくみになっており、コリジョンが頻発しデータを相手に正しく送ることができないという問題がありました。

そのため、コリジョンを検知すると一定期間時間をおいてから再度送信を行う「CSMA/CD(搬送波感知多重アクセス/衝突検出)」という方式を利用することでその問題を解決しています。

ただし時間を空けてから再送するという仕組み上、通信速度が低下してしまうのが弱点となっています。

なお、現在のネットワークの規格では送受信が同時に行える「全二重通信」が一般的となり、仕組み上コリジョンが発生しないよう対策が講じられています。

コリジョンを使った文章・使い方

1.接続端末が増えるとコリジョンが多発するので通信速度が低下する。
2.コリジョンが発生したことを示す信号を受け取ると時間をおいてデータを再送する。