
嬉しみ
ツイッターなどのSNSでよく使われている「嬉しみ」という単語の紹介です。なんとなく意味は分かりそうな言葉ですよね。
「嬉しみ」の正しい意味や、正しい使い方をご存知でしょうか?
インターネット上だけではなく、リアルの日常でも使われています。正しく理解をしていきましょう。
嬉しみの意味
「嬉しみ」の意味はそのままで「嬉しさを表す言葉」です。「嬉しい」という感情形容詞に「み」が付いています。
従来の日本語にも連用形とするために、「み」を付ける言葉があります。面白いの「面白み」や、悲しいの「悲しみ」です。
しかし「嬉しみ」の場合は連用形とは異なります。
「み」を付ける理由は可愛いからです。
感覚的な理由で付いた訳ですが、新たな文化として理解する必要があるのかもしれません。
また、類義語まで見ると「み」を付ける理由が他にもあるようにも考えられます。
昨日はみおさんとみすかずで遊んできた!△▼カメラしてくれたホリさんいつもありがとう😭❤️忍者出来たの嬉しみ〜〜! pic.twitter.com/At9IF6PG4n
— ゆうや*23としまスカイ△ (@yuya0wan) 2019年2月15日
嬉しみの類義語
感情形容詞に「み」を付けた言葉は他にも存在します。
辛いは「つらみ」、しんどいは「しんどみ」、眠たいは「眠たみ」、やばいは「やばみ」などです。
「み」を付けることで言葉に丸みが出ます。感情形容詞の生々しさが少し和らいでいるようにも見えるのです。
使用場面はSNSなどが多いことも考えると、感情形容詞を「〜み」とすることで生々しさを消しているのかもしれません。
もっと言えば可愛さやネタっぽさのニュアンスにすることで、その言葉自体を使用しやすくしているとも考えられます。
嬉しみの使い方
「嬉しみ」を使った例文を紹介します。
1.今日の料理は上手く出来て喜んでもらえて「嬉しみ」。
2.誕生日プレゼントを貰って「うれしみ」。
3.今日は学校の先生に褒められて「うれしみ」。