
アニメやライトノベルで見かける言葉「闇堕ち」
「闇堕ち」という単語を知っていますか?アニメやライトノベルを読む方には、身近と言えるくらいに浸透しています。
「闇」という字と、敢えて「堕ちる」という字が使われています。なんとなく、アニメなどで使われそうなニュアンスを感じるのではないでしょうか?
「闇堕ち」とはどんな単語なのか。正しい意味や使い方を紹介しまていきます。
闇堕ちの意味
「闇堕ち」とは「闇に堕ちる」の略です。ここでの「闇」は「敵対する行動をとること」を指しています。使われる場面はアニメやライトノベルが多いです。
つまり、意味は「主人公や味方のキャラクターが敵対する行動をとること」となります。
「闇堕ち」するキャラクターは精神的に闇を抱えている設定が多くなりますが、作品ごとに理由はそれぞれとなります。
純粋に初めから悪である者とは異なり、途中から悪に(敵対側)足を踏み入れる状態に限定されるのです。
そしてこの「闇」は「ダークサイド」と多く呼ばれます。
映画スターウォーズで使われていた言葉で、アナキン・スカイウォーカーがダークサイドに堕ちる様は「闇堕ち」の典型です。
闇堕ちと闇落ち
どちらも同じ意味で使われます。ただ「闇落ち」よりも「闇堕ち」の方が、第三者の干渉がある設定が多いです。
「堕ちる」という言葉自体が意識しないとあまり使わない言葉だと思います。
精神的な要因、大きな力に引き込まれるような場面で使われることが多いのです。
その「堕ちる」のニュアンスのまま、感じ取って頂ければ良いと思います。
闇堕ちの使い方
「闇堕ち」を使った例文を紹介します。
1.あのヒロインが「闇堕ち」設定とは思わなかった。
あまり良い設定とは思わないな。
2.あの場面での「闇堕ち」は面白い。
緊迫感のある作品になってきた。
そう言えばカイラ様闇堕ちするんですか?闇堕ちするんですか?めっちゃ放送楽しみなんですけど??っていう気持ちを込めて描きました pic.twitter.com/YCJH5G4tgt
— 春片▽㍿エンカイ (@haruhira01) 2019年2月10日