
リア充
皆さんも「リア充」という言葉を聞いたことがあるのではないですか?
インターネットの掲示板やSNSを使う方はもちろん、リアルの日常生活でも耳にする機会があったかもしれません。
一般化していると言える程に浸透をしたこの「リア充」ですが、正しく理解できているでしょうか?
正しい意味と使い方を紹介します。
リア充の意味
この言葉はある特定の人たちを指しているのです。
「リア充」は二つの単語に分かれます。「リア」は「リアル」、「充」は「充実」です。繋げて「リアル充実」となります。
つまりは「リアルが充実している人」を意味しているのです。「リア充」の読み方も「りあじゅう」となります。
元々はネット住人たちが使用した言葉です。
ネットが居場所となっている人たちと対比する形で、リアルの生活が充実している人たちを指していました。
そのため、ネット住人の対比としての言葉が「リア充」のはじまりと思って頂けると分かりやすいかもしれません。
リア充の派生
「リア充」には派生した言葉があり、代表的なものは「リア充爆発しろ」や「非リア充」です。
「リア充爆発しろ」は、リアルが充実した人たちへの妬みのニュアンスを込めて使います。
一眼レフカメラを顔の前で構えちゃってる写真ウザすぎ。
一眼で写真を撮りたいんじゃなくて、一眼を持ってる自分を撮ってもらってリア充アピールしたいだけだよな🤭お前ら一眼使う権利ねえよ恥晒し🤪 pic.twitter.com/G04QzvnqWR
— ハルナスビ (@9harunasubi9) 2019年2月10日
「非リア充」はリア充に非ず、なのでリアルが充実していない人たちを指すのです。
このように派生した単語や言葉は、ネット住人との対比やネット上での使用に限らず使えるものとなりました。
その結果として世間一般に広く浸透したのではないかと思われます。
リア充の使い方
「リア充」を使った例文を紹介します。
1.彼女もできたし、仕事も順調だし。
これでやっと俺も「リア充」の仲間入りだな。
2.彼女もできない、仕事もうまくいかないで俺は「非リア充だわ。」