
ネット用語としての熱盛
SNSやインターネット掲示板を良く使う方は「熱盛(あつもり)」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?
知らない方へは、お店で言う麺類の盛り方とは別ですのでご注意ください。
ネット用語としての「熱盛」の意味や正しい使い方を紹介していきます。
熱盛が流行った経緯について
「熱盛」がホットワードとして流行った経緯を知ることが、この単語を理解する鍵となります。
ニュース番組である報道ステーションの放送中の放送事故がきっかけとなります。
事件現場との中継という緊迫感のある放送中に、突然コミカルな音声とともに「熱盛」というテロップが出てしまいました。
この放送事故が話題となり「熱盛」はホットワードとなったのです。
放送事故後にはアナウンサーが、「間違えて「熱盛」という字が出てしまいました。」と真面目な訂正をしました。
この様子も余計にシュールさを増させ、その後もネットスラングとして「熱盛」が流行ったのです。
熱盛の意味
熱盛の意味は「報道ステーションで野球の盛り上がるシーンで差し込まれる音声とテロップのこと」となります。
またこの盛り上がるシーンについては、元野球選手の稲葉敦篤紀さんをもじったものではないかと予想されています。
熱盛をネタにするSNSの投稿が爆発的に増え、盛り上がった経緯もありネットスラングとして分類されているのです。
由来となった報道ステーション公式ツイートでさえも、後日ネタとして使用していた程に盛り上がりました。
ちなみに報道ステーションは「熱盛」の放送事故を二回やっています。
【熱盛グランプリ】
プロ野球ファンが選ぶ!
今年最も熱く盛り上がったシーン!ソフトバンク編
『サファテ 前人未到の大記録』#sbhawks pic.twitter.com/QZhxhlJTOF— プロ野球 (@mnbv1639) 2019年2月10日
熱盛の使い方
熱盛りの例文を紹介します。
1.今日、報道ステーション見てたら「熱盛」誤爆してた!
はじめて生「熱盛」見たわ!
2.あの状況で「熱盛が出てしまいました」って真顔で訂正はズルいわ!
思わず笑ってしまったよ!