
オナシャス
もしかしたら会話の中で「オナシャス」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。
なんとなく会話の雰囲気から意味をくみ取っている方も多いでしょう。
ここでは「オナシャス」の意味や語源について解説します。
オナシャスの意味
「オナシャス」とは「お願いします」という意味です。
通常の「お願いしますと」ほぼ同じ使い方で、先に希望や嘆願をしてそのあとに「オナシャス」をつけます。
最近では「オナシャス」とお願い事し、それが叶ったら「アリシャス(ありがとうございます)」と返すのが定番となっています。
そもそもの語源は「真夏の夜の淫夢」というゲイビデオからきています。
「免許証を返してください、お願いします」というセリフがあり、その中の「お願いします」という部分の呂律がうまく回っておらず「オナシャス」としか聞こえなかったことが元のネタとなっています。
ビデオの舞台設定やこのセリフの舌足らずな感じが秀逸だったため、ネットで話題となり「オナシャス」という言い回しが広がりました。
「オナシャス」の他にも「オナシャス、センセンシャル」という言葉もあります。同じ登場人物のセリフからきていて「お願いします、すいませんでした」という意味です。
「オナシャス」の使い方は「お願いします」と同じなので難しくはありませんが、その元ネタからも先輩などの目上の人に使うことはお勧めできません。使用するときは相手に注意しましょう。
オナシャスを使った文章・使い方
1.新刊の漫画貸してください、オナシャス!
2.ご飯おごってください、オナシャス!
もしフォロバされていなかったら返信オナシャスm(_ _)m
(なるべくフォロバします!)— ZERO (@ZERO18692153) 2019年2月22日